
ジェントリフィケーション
都内から脱出するべきか?
ジェントリフィケーションと、これからの住まい戦略給料はほとんど上昇していないのにも関わらず、家賃及び物価だけが高騰し続けている現実。
「これからは富裕層以外は都内には住めなくなるのではないか」という危機感を持つ人は多いのではないでしょうか。
地域が再開発され、富裕層が流入することで、地価や家賃が高騰し、もともと住んでいた人々が住めなくなってしまう現象のこと。
私の周囲にも、実際に都内近郊に引っ越した方や、近県に中古マンションの購入を考え始めた人もいます。
この先も都内23区は家賃が値上げする可能性が極めて高いと言われています。
1. 買うべきか、借り続けるべきか
こうした状況を踏まえると、都内に10年以上住むことが決まっているのであれば、今のうちにマンションを購入しておいた方が得策であるのかもしれません。
ただ、平均価格が一億円を軽く超えている時代です。住宅ローンが単独で通る属性の方は稀でしょう。
そのため、流行りの「ペアローン」なるものを選択するご夫妻も増えていくのではないでしょうか。
40代、いや50代ともなると、そこそこの収入があっても住宅購入の難易度が跳ね上がります。
- 年齢的に長期ローンが組めない
- 定年退職がすぐそこに迫っている
- 金利上昇リスクと老後資金の不安
「じゃあ賃貸でいいや」と考えますが、60歳を超えると貸してもらえる部屋が極めて少なくなります。
昨今の空き家対策で多少マシにはなっていますが、崖っぷちであることに違いはありません。
2. 「千葉・埼玉・神奈川」への移住戦略
収入が少ない世帯であれば、借りるにしろ買うにしろ、東京を離れて近県への移住も視野に入れてみるとよいでしょう。
電車で一時間少しを覚悟すれば、それなりに良い物件も出てきます。
- 会社まで乗り換え無しで座れる始発駅を狙う
- 都内では希少な駐車場付き戸建ても手に入る
- テレワーク定着で、出勤日数が少なければ苦にならない
一時間半、二時間と先に延ばせれば、家賃、購入価格共に更に安くなります。
3. 押上の現場から見る「若者のリアル」
押上で毎日お部屋探しの手伝いをしていると、二人入居(同棲)ができる物件を探すカップルのお客さんが増加傾向にあります。
このエリアはワンルームでも12~13万する場所です。
1LDKで一緒に暮らし、家賃を浮かせようと考える人が増えることには頷けます。ただ、家賃を20万近く出さなければ本当にいい物件にはあり付けないのも事実です。
一方で、高収入を得ている二十代の若者が、将来の投資目的で一等地に二億円近いマンションを購入しているという記事も読みました。
一部を除いて経済不況が続く日本ですが、最近の若者は金融リテラシーが高いようです。
私自身もこれまでの経験により、買うならより若い時が望ましいと思っています。歳を取ってからではあらゆる面で不利となります。
4. これからの提案:二拠点生活(デュアルライフ)
建物の修繕積立金、維持管理費、固定資産税、光熱費、保険料……あらゆるコストが増えています。
また、犯罪増加でセキュリティ設備の強化も求められています。
これから5年先、10年先と誰も予測ができません。もっと切迫した状況になっていてもおかしくありません。
それなら、もう都内に拘る必要は無いと考えています。
- 価格も安く自然豊かな田舎に、自分好みに設計した家を建てる。
- 仕事のある平日は、都内に「寝るだけ」の安い部屋を借りて過ごす。
- 週末は田舎の家で暮らす。
- 定年後はローンも終わり、孫と遊んだり、釣りやゴルフに講じたりする。
これも若いうちだからできるプランであり、50代となっては手遅れとなります。
崖っぷちに追いやられるのを回避し、充実した日々を送るための一つの解ではないでしょうか。
ちなみに……
木更津なんかは、個人的に一押しのエリアです(笑)
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