
移住計画
【移住視察】館山か、君津か。
定年後の「終の棲家」を探して
東京で暮らしているのは、ただ職場がそこにあるからという理由だけ。
仕事をしなくてもいい環境に身を置いていたのなら、既に何処かの地方都市へ移り住んでいただろう。
山と海が近く、新鮮な食材が入手しやすい環境であれば何処でもいい。
本来はもう隠居していた筈だったが、選択を誤った結果、今も朝から晩まで働いている。
あと五年で定年(60歳)を迎えるのだが、それまでは石に齧りついてでも踏ん張ろうと思っている。
1. 館山の変貌と「観光地」の顔
お盆休みを利用して、家内と館山に行ってきた。勿論、終の棲家としての視察を兼ねている。
約15年ぶりに訪れたが、大分様変わりしていた。
- 国道沿いにドン・キホーテや大手飲食店が立ち並ぶ(生活に不便なし)
- 駅前のシンボル「中村屋」は変わらず大繁盛
- 観光地色が濃く、車や若者が多い
お土産屋を数件廻ってきただけだが、観光地としての色がかなり濃いと感じた。
車の通行量も多く、真っ黒に日焼けした若者が水上バイクやサーフィンに熱中する。テントの下では賑やかにBBQを楽しむ。
若い時分であれば馴染めたかもしれないが、今は防波堤で一人釣りに講じるぐらいが相応しいと思っている。
東京での暮らしも、以前は大人数でどんちゃん騒ぎを好んでいたが、今は大抵は一人飲みに耽っている。
永住するのであれば、もう少し人気が少ない方がいい。
2. 上がり続ける都内の不動産価格
都内は不動産価格が上昇している。賃料も併せて上がり続けている。
これは私の肌感覚であるが、7~8年前の1.5倍~2倍近くになっている。
【価格高騰の波】
東京駅から電車で30分、1時間、1時間半と、遠くなる程価格は下がるが、平均的収入の方であれば、30分以内だと中古マンションさえも買えないかもしれない。
修繕積立金や管理費、固定資産税に日々のインフラ代、ここから先の未来、誰もが更に上がっていくことしか想像出来ないだろう。
最近までは「購入派 VS 賃貸派」の論争も巻き起こっていたが、これまでのエビデンスは全く通用しない時代に突入してしまった。
不動産屋も経済学者も、今後どうなっていくかは誰にも分からない。後悔したくなければ状況を把握した上で、自分で調べ、決断する以外に道はない。
3. 自分にとっての「価値」とは
日本中が得をしたい人で溢れ返っている。
株、金、時計、車、不動産、誰もが将来価値が下がらず上がっていくものを探している。
皆が欲しがっているのだから簡単には手に入れることは出来ない。
ならば皆がではなく、自分にとっていいものを見つけてみては如何だろうか。
自分には価値があるもの、意外と近くにあるのかもしれない。
私の移住先だが、
やっぱり君津がいい。
