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リースバック

【老後の資金対策】住みながら家を売る「リースバック」の仕組みと落とし穴

【老後の資金対策】住みながら家を売る
「リースバック」の仕組みと落とし穴

高齢者が現金を確保するための不動産活用術

一億総中流といわれた時代は遠い昔で、経済の停滞や非正規雇用が増えたことを背景に、貧富の差が拡大している日本。
急にまとまった資金が必要になっても高齢者にお金を貸す金融機関は無い。
持ち家であれば売却を考えるが、その後の住まいを確保するのに高齢だと賃貸物件の入居審査は通り難い。

1. 家を売っても住み続けられる?

今住んでいる家を売らずに住み続けることが出来、しかもお金を融通してもらえることが出来るシステムがある。

リースバックとは

売った不動産を、そのまま賃貸として貸してもらう仕組み。
(売却 + 賃貸借契約)

2. リースバックのメリット

最大の利点は、売却後も売り主が買い主との間に賃貸借契約を結び、そのまま住み続けられることである。

  • 引越し作業(荷物整理・処分)が不要
  • 高齢でも「住み替え審査」の心配がない
  • 近隣に知られずに家を現金化できる
  • 固定資産税や修繕費の負担がなくなる
  • まとまった現金が手に入り、使途は自由
  • 将来「買い戻す」特約も設定可能

60歳を過ぎてから賃貸への引越しとなると、大手勤務以外には先ず審査が通らない。
これまでと同様に家族は普段通りの生活を送れるから、正に「渡りに船」である。

3. 知っておくべき「デメリットとリスク」

ここからはデメリットを伝える。リースバックの場合、売った家を賃貸物件として貸してもらうことが前提で買い主を募集することになる。
買い主からすると、折角購入した家を自由に使えない為、売却価格は必然的に市場価格より安くなる。

⚠️ 注意すべきリスク

① 家賃の値上げ・立ち退き要求:
業者の倒産や物件の転売が生じれば、契約内容が変わるリスクがある。

② 家賃が割高になりがち:
周辺相場より家賃が高く設定されるケースが多い。長く住めば住むほど損を重ねる仕組みとなる。

③ 相続トラブル:
土地建物は買い主の所有となるので、家族に不動産を残せない。将来の相続財産を期待していた相続人同士が揉める原因にもなる。

やはり短期間で買い戻すか、いざという時は他の物件に引越すことも視野に入れておいた方が無難かもしれない。
また、リースバックは契約前に最低限家族にだけは話しておくことをお勧めする。

4. 不動産担保ローンとの比較検討を

リースバックは単純な売却とではなく、不動産担保ローンと比較するべきであると考える。
前者に審査は無いが、ローンの場合は審査を要する。しかし融資限度額に大差はないようだ。

どちらか迷った際は、一応専門の不動産業者と金融機関に相談してみよう。
顧客ファーストではなく、利益優先主義の会社を訪ねてしまうと、曖昧な回答ではぐらかされ、良い結果に結びつかないこともある。

そんな時は匠エステート押上店までお越し頂ければ、
いつでも無料相談を受け付けています。