
洗濯機置き場
【空室対策】「洗濯機置き場」が
室内にあるか否か。
昭和と令和の決定的な違いとリフォーム戦略
現代の物件は室内に洗濯機の設置スペースを確保することが常識化されている。
しかし昭和の時代はベランダや玄関先等の室外に設置されている物件も多かった。
それを知れば今の若い世代の方は驚かれることだろう。
当たり前だが、室外だと冬は寒いし夏は暑い。おまけに汚れ易く手入れが大変である。
1. 昭和の「室外置き場」事情
内にも外にも洗濯機置き場など無く、コインランドリーが併設されているマンションもある。
15㎡前後の狭い部屋であれば、その方がスペースを有効活用できる。
私の体験談:
若い頃、そもそもコインランドリーすら無い投資用の事務所兼住居(一口電気コンロ・三点ユニット)に住んでいたことがあるが、確かに不便であった。
2. 室外置き場は「選択肢に入らない」
レインズで賃貸物件を検索していると、今もベランダに洗濯機置き場が設置されている物件を見掛けるが、その一点だけでお客さんの選択肢にすら入らない。
洗濯物も室内干しする文化になりつつある現代。
「他人の目に触れて洗濯するなどあり得ない」と考えるのが一般的だ。
室内に洗濯機置き場や洗濯パンがないと入居者募集も苦戦するし、収益物件として売却する際も買い手が見つけ難く、相場より安く売る結果になってしまう。
3. 室内移設リフォームのメリット
洗濯置き場が室外の物件はリフォームを行い、室内に移設工事をすることをお勧めしたい。
- 室内稼働で騒音対策になり、隣室トラブル防止になる
- 入居者の満足度が上がり、長期入居に繋がる
- 最大の「NG理由」を解消できる
多少の出費は嵩むが、部屋探し中のお客さんにとって、洗濯機置き場がない、あっても室外は最大のNGだと思っている。
4. 工事内容と費用感
水回りの設備会社に依頼し、配管工事を施し、先ずは排水と給水口を作らなければならない。
最近の洗濯機は漏水する可能性が低いのだが、振動防止の為に防水パンを設置した方がいい。
※万が一漏水して階下に被害が出ると損害賠償問題になる。保険も使うと掛け金が上がるため、予防が第一だ。
設置場所とコスト
一般的には水栓設備や配管が既にあるトイレや洗面台、浴室やキッチンの近くに設置する。
スペースが取れずに位置を大きく動かすと、配管を伸ばしたり、床の貼り替えも必要となれば費用も高額となる。
リフォーム費用の目安
10万円 〜 30万円
※状況により異なります。
初めから乾燥機付きの「ドラム式洗濯機」を設備として設置してしまうのも、差別化になり良いかもしれない。
▼ リフォーム・空室対策のご相談
匠エステートでは水回り工事の見積り依頼も受け付けている。
墨田区、台東区、江東区限定であるが、丁寧な仕事をする設備屋さんと提携しているので、お値段以上の仕事をさせてもらうことはお約束できる。