
家賃上昇率都内一位
スカイツリー開業から13年。
変貌した「押上」のリアルと魅力
地元不動産屋が見てきた東東京の進化
スカイツリーの開業から13年が経ち、押上という街が変貌を遂げた。
うちはツリー開業前から押上で不動産屋をやらせてもらっているが、当時はまだ押上は世に知られておらず、「オシウエ」や「オシガミ」と間違って呼ばれていた。
今日では駅前に京成押上ビルが建ち、リッチモンドホテルや、富裕層向けのスーパーマーケットの「ライフセントラルスクエア」がテナントとして入る。
こちらのスーパーは都内では恵比寿ガーデンプレイス店と押上店の2店舗だけというから、注目されるエリアに成長したことが伺える。
1. テーマパークのような街、墨田区
駅直結の複合施設である東京ソラマチ、浅草駅~とうきょうスカイツリー駅間の高架下に誕生した東京ミズマチ。
隣の台東区まで出向かなくても、墨田区にはテーマパークや観光名所が沢山ある。
- 錦糸町:全国的に有名な繁華街
- 両国:相撲の聖地
- 向島:東京で最も多い芸者数を誇る花街
- 銭湯:サウナー絶賛の「黄金湯」「大黒湯」
- 商店街:昭和初期から続く「キラキラ橘商店街」
老若男女問わず、誰もが楽しめる街なのだ。
2. 日本の中心地へ直結するアクセス
東武スカイツリーライン・伊勢崎線のとうきょうスカイツリー駅も開業した。
そこから徒歩圏内にある「押上駅」に乗り入れている路線は以下の4路線。
- 東京メトロ半蔵門線
- 東武伊勢崎線
- 都営浅草線
- 京成押上線
渋谷・恵比寿・大手町・新橋などの日本の中心地にアクセスが良い路線といえる。
うちに賃貸物件を借りに来るお客さんの大半はその中心部で働く人たちで、日本の名だたる企業に勤めている方が多い。
3. 家賃上昇率1位でも「まだ安い」理由
押上エリアの賃貸ニーズも年々高まり続けている。
墨田区内での住みたい街ランキング1位に君臨しているが、半蔵門線の住みやすい街ランキングでも多くの不動産屋さんが押上を1位に上げている。
(昨年か一昨年のデータより)
半蔵門線の渋谷、表参道、青山一丁目、日本橋は家賃も物価も国内トップクラスで高い。
それに比べれば終点で始発駅でもある押上だが、まだまだリーズナブルな家賃相場といえる。人気が上昇する訳である。
