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東向島

【穴場発掘】東向島駅:スカイツリーの膝元に残る「昭和」と「安らぎ」の街

【穴場発掘】東向島駅
スカイツリーの膝元に残る「昭和」と「安らぎ」

東武伊勢崎線(スカイツリーライン)沿線のリアルな住み心地

今回は東武伊勢崎線(東武スカイツリーライン)「東向島駅」について話してみたいと思う。
スカイツリーや押上周辺で物件を探している方は年々増加してきている。始発で半蔵門線を利用でき、羽田と成田空港に一本で行ける押上駅は、治安の良さもあって人気が高い。

ただ円安による物価高騰、それに乗じて家賃の上昇も歯止めが利かない。
そんな状況が続く中、同じ墨田区内でも比較的賃料が安く抑えられているエリアが、この東向島駅となる。

1. 押上から2駅。コスパ最強の「穴場」

東向島のポジショニング

押上駅やとうきょうスカイツリー駅から二駅先の駅で、頑張れば歩いて移動できる場所に位置している。
都心へ出る際も途中で一度乗り換えるだけで、東京メトロ半蔵門線や都営浅草線を利用できるから、都内主要駅へのアクセスもスムーズである。
賃料帯と暮らしやすさから考えれば、割と穴場の駅と言える。

2. 再開発と昭和レトロの共存

東向島も近年は東京スカイツリーの影響を受け、再開発やマンション建設が進む。
駅周辺のチェーン店などが入る真新しいビルと、昭和の下町風情が香る木造戸建とが混在する魅力的なエリアとなっている。

地域密着の八百屋や総菜屋や中華屋などが点在し、物価高に負けず財布に優しい価格で今も商売を続けてくれている個人店が多いのもアピールポイントの一つである。
昔からの長い歴史のある商店街は今も健在で、町内会活動が活発である。

地域住民同士の距離が近く、イベントやお祭りに参加すれば、直ぐに下町の人情味溢れるコミュニティに馴染めるはずだ。
隣の住民の顔も良くわからないのが都会のマンション暮らしだから、貴重な体験となるのではないか。

3. 不動産屋目線での「唯一の弱点」

江戸時代からの歴史があり、近代化とともに下町らしさを残したまま発展を遂げてきた。
戦前から立ち続ける木造住宅や細い路地が多く、やたらと一方通行の道がある。
不動産屋的な立場からするとこれだけが唯一厄介なポイントである。

車移動派には不向きかも?

熟練のドライバーでも軽自動車でなければ通り抜けることが難しく、道を熟知していないと同じ道をぐるぐる周る結果となってしまう。
車での移動を主体に考えている方には不向きな道路事情かも知れない。
墨田区は駐車場の確保も難しいし、公共交通機関や自転車を主軸に生活する方が無難だろう。

4. 墨田ラヴァーからの提言

都心近郊であるにも拘わらず、リーズナブルな家賃相場を保っている東向島エリア。
墨田区には押上や本所吾妻橋だけでなく、八広や両国に菊川等、楽しく暮らせる町が沢山ある。

墨田区内だけで生活の殆どが事足りてしまうから、他所の区に足が向かなくなる。
墨田ラヴァーの私なんかは、偶に浅草に行くぐらいだ。

今日の写真:東武博物館

最後に見出しの写真の説明をするが、東向島駅前で存在感を露わにする「東武博物館」である。
東武鉄道の歴史を紐解きたい方は、是非訪れていただきたい。