
【2025年不動産売買動向まとめ】 5.その価格、まだ下がります。「強気な売り出し」を攻略する“指値(さしね)”の極意
【2025年売買動向まとめ】
5.その価格、まだ下がります。「強気な売り出し」を攻略する“指値(さしね)”の極意
2026.02.13 | Market Analysis
こんにちは。匠エステートです。
5回にわたってお届けした「2025年・不動産市場のリアル」。いよいよ最終回です。
これまでの結論はシンプルでした。
「売り出し価格(在庫)は上がっているが、成約価格(現実)は上がっていない」
つまり、ネットに出ている価格は「売主の希望」であり、そのまま買う必要はないということです。
最終回の今日は、この歪んだ市場で賢く家を買うための最大の武器、「指値(価格交渉)」についてお話しします。
1. 「定価」なんて存在しない
スーパーの野菜とは違い、中古マンションに定価はありません。
今、ネットに出ている「5,480万円」という価格は、どう決まったのでしょうか?
「リフォーム代も乗せたい」
「市場の評価」
多くの売主様は、値引き交渉が入ることを前提に、あらかじめ「100万〜200万円ほど上乗せ」して売りに出しています。
特に2026年の今は在庫が余っているため、この「上乗せ分」を剥がせるかどうかが勝負の分かれ目です。
2. プロが教える「通る指値」の出し方
ただ「安くしてください」と言うだけでは、交渉は失敗します。
売主様にも感情があるからです。成功させるには、論理的な根拠(武器)が必要です。
- ① 成約事例をぶつける:
「同じマンションの3階が先月○○万円で成約しています。だからこの部屋も○○万円が適正です」とデータで示す。 - ② リフォーム代を理由にする:
「壁紙と給湯器の交換に○○万円かかる見積もりが出ました。その分を引いてくれたら即決します」と具体的に迫る。 - ③ 「買付証明書」で本気を見せる:
口頭ではなく、書面で「この価格なら今すぐ契約します」と意思表示をする。これが最強です。
特に今は、売主様も「売れなくて困っている」ケースが増えています。
半年間売れ残っている物件に対して、礼儀正しく、しかし鋭い指値を入れることで、驚くほど良い条件で買えるチャンスが転がっています。
多くの不動産仲介会社は、「成約させること」を優先するため、面倒な価格交渉を嫌がります。
「人気物件なので、満額じゃないと買えませんよ」と、あなたを急かしてくるかもしれません。
しかし、匠エステートは違います。
私たちは「バイヤーズエージェント(買主代理人)」としての誇りを持っています。
あなたが余計な高値掴みをしないよう、嫌われても売主側に交渉し、データに基づいた適正価格での購入を徹底サポートします。
「このマンション、本当はいくらの価値があるの?」
そう思ったら、契約書にハンコを押す前に、必ず私たちに相談してください。
