浅草サンバカーニバル実行委員会による主催で、毎年8月の最終土曜日に開催され、約50万人の人出があります。
各サンバチームの規模に応じてリーグ制によるグループ分けがなされている。リーグ制はこの数年にいくつかの変遷があったが、2007年では出場順から、地域のブラスバンドなどによるコミュニケーションリーグ、企業チームによるテーマ・サンバリーグ、S2リーグ、S1リーグの4つのリーグに分けられている。このうち、S1とS2リーグではパレードの内容をコンテストで競う。
S1及びS2リーグでは、リオのカーニバルになぞらえて、パレードの内容を審査員や沿道の観客によるモバイル投票などの採点方式により順位や優勝が競われる。その年にS1リーグで最下位となればS2リーグへ降格、またS2リーグで優勝したチームはS1リーグへ昇級、翌年にまたそこで順位や優勝を競うことになる。
特にトップリーグであるS1リーグでは、エスコーラ・ジ・サンバ(略称:エスコーラ)といわれる大規模なチームによって順位が競われる。これら大規模なチームは、カーホ・アレゴリア(略称:アレゴリア)といわれる大がかりな山車を製作し、また ファンタジアと呼ばれる衣装をブラジルに発注製作したものを使用するなど、大規模に展開するチームが年々多くなっている。S1リーグにおいては、アレゴリアの製作が参加必須条件となっている。
今年のサンバカーニバルは例年とは違い天候の悪い中での開催となりましたが例年と変わらない盛りあがりがありました。
次回のブログは押上店の小林店長お願いいたします。